Roppongi Clinic 六本木クリニック

心療内科・精神科・メンタルクリニック

心の病気は早期の治療が大切です。

患者様の症状に合わせて適切な治療・サポートを行います。

様々な要因によって誰しもが発症し得る適応障害。お仕事やご家庭で新しい環境に適応できないと感じる方へのサポートを施します。



適応障害を発症すると、強いストレスによって症状が出始め、日常生活を送ることが困難になります。ストレスとなる状況や出来事には引っ越しや転職といったライフスタイルの変化があります。環境に適応できないのはなぜか、またはどのように対処できるかがわかれば症状は次第に改善します。原因追及と治し方はカウンセリングや診察を通して明らかにしましょう。

どうしても休職できない、家庭環境を変えられない状況では、症状が慢性化してしまうこともあるため、定期的な通院が必要です。

適応障害の一部として燃え尽き症候群があります。「責任を背負いすぎる」、「がむしゃらに頑張ってしまう」という本人の性格やそのように強いられることで発症する場合があります。発症すると、頑張りすぎて体力や意欲を消耗してしまい、その後一気にやる気を失ってしまいます。


六本木クリニックでは休職診断書や傷病手当、復職診断書や就労可能証明書といった診断書の発行を承っております。休職期間や診断名(適応障害)が記載された休職診断書を会社に提出すると合法的に休養期間を取得することができます。心の健康を回復させるために治療に専念しましょう。また休職中はストレスにどのように対処していくかをカウンセラーと一緒に考えることで仕事に復帰した後に適応障害の再発を予防することができます。

休職期間は医師に相談してください。ご本人の希望を考慮し、医師の診断に基づいて休職診断書を発行します。ご希望の場合は診断書の即日発効も受け付けております。

また、休職期間を経て仕事への復帰が見込まれる場合は、復職診断書の発行やハローワークで取得した就労可能証明書の記入を承っております。会社に指定された診断書の医師記入欄への記入も受け付けております。

※診断書は未開封のまま雇用主にお渡しください。


適応障害の症状は、精神の症状、身体の症状、行動に関する異常による症状の大きく3つに分かれます。

精神の症状

  • 焦り、不安、恐怖感
  • イライラ
  • 抑うつ気分
  • 意欲低下
  • 思考力低下
  • 無表情になる

身体の症状

  • 食欲不振、暴飲暴食
  • 吐き気
  • 倦怠感、疲労感
  • 不眠、過眠
  • 動悸、めまい
  • 頭痛、頭が重い感じ
  • 腹痛、下痢
  • 冷や汗
  • 涙が止まらない

行動に関する異常

  • 出勤前に症状が強く遅刻や早退、欠勤をしてしまう
  • 勤務中に症状が強く、仕事に支障をきたす
  • 休日は症状が明らかに軽減し、自分らしく過ごせる時がある


基本的に通院治療がメインとなりますが、オンライン診療も制限付きで可能です。
薬物療法や認知行動療法などが治療として選択されます。まずは医師にご相談ください。

お薬を使って治療をする場合にはとしての症状を和らげるための治療をします。

脳内環境を整え、気分の落ち込みや意欲の低下を改善させるお薬です。適応障害が起因となってうつ病に移行している場合、また落ち込みがひどい場合は抗うつ薬の処方がなされることがあります。

脳内の過活動を鎮め、不安や緊張状態を抑えるお薬です。
不安や焦り・興奮・恐怖心などが強い場合に使用すると鎮静作用があります。

眠れない症状が出ている場合にも、お薬で生活リズムを整える手助けをする場合があります。不眠が出現している場合、様々な精神疾患の原因にもなるので、早めに対処する必要があります。

心理士によるカウンセリングを提供いたします。行動療法や認知療法を通して自身の考え方の特性を知り、どのようにして様々な環境に適応していけるかなどを一緒に考えます。カウンセリングを希望の際もまず医師にご相談ください。

適応障害の症状が速やかに改善するのは、やはりストレス因子そのものがなくなることです。
そのため、六本木クリニックではストレスにうまく対処するサポートと、ストレス因子から離れるサポートをします。それが、カウンセリングと休職診断書の発行です。

メンタルの不調を理由に休学・休職する場合は医師の診断書の用意が必要です。休職・休学が必要かどうかは六本木クリニックの医師にご相談ください。


5. ご案内

診断書の発行は医師診察を通して可能です。

  • 燃え尽き症候群を発症している場合は休養を要する場合があります。必要に応じてカウンセリングで再発防止策を考えます。
  • うつや不眠を併発している場合はお薬による治療をすすめる場合があります。
  • 他の精神疾患を併せ持っている可能性がある方は心理検査をおすすめする場合があります。

まずは患者様のお悩みを伺いますので、以下のボタンからご都合の良い日時をご予約ください。

※治療や休養は強制ではありません。