心理カウンセリング
六本木クリニックでは心理士によるカウンセリングを行っています。 お薬に頼らない治療をお探しの方、誰にも相談できないお悩みがある方にぴったりです。当院では漢方や向精神薬を用いた治療が医師診察で受けられますが、薬の効果は人によって様々です。
心理カウンセリングでは問題に対する自分の行動・思考パターンに意識を当てます。日々のお仕事、学生生活、子育てや家庭内の対人関係などで悩んでいる・苦しんでいる方はカウンセリングを始めませんか?
漢方薬による治療についてはこちら
※カウンセリングは保険適用外となります。
心理カウンセリングとは
カウンセリングは安心できる、安全な空間で自由に自分の気持ちや不安についてお話しできる場です。心理士はその思いや不安を受け止め、問題を整理し、あなたが自分自身についてより深く理解するお手伝いをしてくれます。
英語でもcounselingは「相談・助言」という意味を持っており、心理士は様々な相談に乗り、助言をするプロです。
薬物で治療をしている方も、薬に頼らずに良くなりたいと考えている方にもご利用いただけるサービスです。
心理士によるご挨拶
一人で考えこんでしまう問題や、対人関係のモヤモヤを、自分自身で解決する方法が見つけられればどんなに気持ちが楽になり、どれだけ自分自身を心強く思えるでしょうか。 当院で実施するカウンセリングは、今、あなたが直面している問題を解決するだけではなく、これからの人生を、自分の価値観を大切にしてかつ他人とも円満な人間関係を築き、いかにストレスフルに生きていくかの習慣を身につけることができます。 よく聞く認知行動療法や対人関係療法は長い歴史があります。実証性があるからこそ、今の世の中でも評価されているのです。 当院のカウンセリングでは、カウンセラーのキツイ物言いや否定の言葉に悩ませられることは一切ありません。まずは心から安心できる場所で、あなたのお話を聞かせてください。 はじめてご来院下さった時が、あなたが自分を変えたいと思うスタートラインです。 私達は、いつでもあなたをお待ちしています!
流れについて
STEP1
まず、あなたの悩みについてじっくりとお伺いします。あなたが今、心の病や人間関係、親子関係、夫婦関係や仕事で悩んでいること、困っていることや、自分がどうなりたいか、またなぜそうなってしまったか、その深層心理などを探していきます。
- 将来が不安でなやんでいるけど。毎日を楽しく自由に 生きられるようになりたい。
- 心が苦しくて改善しないけど、解放した明るい生活ができたらいいなぁと思っている。
- 薬を服用しているが、まったく改善しない。
など、悩んでいること、できるようになりたいことをお聞かせください。
STEP2
お話しを聞く中で、あなたの悩みを引き起こす原因を探り、それをクリアにしていきます。今あなたが意識していること、あなたが考えていることのその元(深層心理)になる部分を理解し、なぜそうなるのかについてご説明し、クリアにしていきます。
STEP3
悩みの原因を独自のカウンセリング法や心理療法を具体的に行い、悩みの元(原因)を取り除きます。カウンセラーはあなたが望まない事を押し付けたりしません。あくまでもあなたのパーソナルアシスタントなのです。本来の元気なあなたに戻りあなた自身がなりたいと思うあなたへ導くまで二人三脚でお供します。
具体的な心理療法
以下、実際六本木クリニックで実施される心理療法の例とそれに合った症例となります。
認知行動療法
考え方に働きかけて気持ちを楽にする心理療法です。様々な症状を緩和できます。
交流分析(エゴグラム)
簡単な心理テストにより、自分の性格や考え方の傾向を知ることにより、過去や他人を変えるのではなく困難な人間関係や自分の思い込みから脱却できます。
自律訓練法
ストレスを緩和するリラクセーション技法です。最初のやり方はカウンセラーがお教えしますが、すぐにお一人で職場でもご家庭でも出来るようになります。あらゆる症状に効果的ですが、呼吸法により特に以下の症状に効果的です
アンガーマネジメント
体調や気分が優れないときに、さらに苦手な人や事柄にさらされれば、誰もが怒りを感じますね。人に怒らない為というより、アンガーマネジメントとは「自分の心の平安」のためのメンタルトレーニングです。
ADHD対処用スキルトレーニング
お薬だけでは改善しない方、実践的な対策をしたい方へ向けて症状を自分でコントロールできるようになるためのADHD対処用スキルトレーニングを行っております。ADHD検査を受けた方へご案内可能です。
当院でのカウンセリングの特徴
六本木クリニックは普段は心療内科・精神科であり、医師による薬の処方や診断書などの発行ができるクリニックです。
そんな「クリニック」でカウンセリングを始めるきっかけとなったのは患者さまの中に「カウンセリングを受けたい」という声があったのと、医師自身がカウンセリングが患者さまにとっての利益が大きいと考えたからです。
心療内科を受診した方にカウンセリングをおすすめしたり、心理士が心療内科をおすすめすることもでき、医師と心理士の連携が患者さまひとりひとりに合った治療を提供することができます。