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パートナーとカップルセラピーを試してみませんか?
パートナーとの関係を諦めようか悩んでいる方へ インターネットで簡単に出会いを探すことのできる現代では、現在のパートナーと別れて新たなパートナーを探すことは容易に思えるかもしれません。しかし根本的な問題を見逃したままで長期的な関係を築くことは可能でしょうか?新しい関係を試してもまたもや似たような問題に悩まされる可能性があります。 パートナーとの関係がうまくいかない時、思い悩むのはあなた一人ではありません。そんなとき、問題に向き合うことは大きなチャレンジとなり得ます。六本木クリニックのカウンセリングルームではあなたが自分自身とパートナーに向き合うサポートを行います。 関係の悪化における根本的な問題はコミュニケーション不足や両者の性質・価値観の違いに基づいている場合があります。問題が明らかでない場合、それらを具体化することは関係修復において重要な役目を果たします。 カップルセラピーは、ふたりが問題に気付いてもっと理解し合い、つながりを深めるためのサポートをする場所です。 セラピーで学べること: 1. ケンカの仕方を見直すいつも同じことで言い合いになっていませんか?もしかしたら、冷静に話し合う「方法」を知らないだけかもしれません。その方法を一緒に探っていきましょう。 2. しっかり気持ちを伝える&相手の気持ちを受け取るあなたの気持ち、ちゃんと伝わっていますか?相手の声、ちゃんと耳を傾けていますか?お互いが「理解されている」と感じられるコミュニケーションを目指して実践練習を行います。 3. 心の距離を縮める最近、なんとなく距離を感じる…。そんなときも、まだ諦めないでください。もう一度つながりを取り戻すヒントがあります。客観的な第三者(セラピスト)を交えた対話を通してヒントやきっかけを得る機会を設けましょう。 どんなカップルにも、それぞれの悩みがあります。例えば: 当クリニックでは、価値観や文化の違いに理解のあるセラピストが在籍しており、以下のような方たちをサポートしています: 「もっと良い関係を築きたい」と思ったら、ぜひご予約ください。改善への一歩を踏み出しましょう。
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心療内科や精神科に行ってもいいか迷ったら?
心療内科と精神科の違い 主に体と心の両方に不調が出ている場合には心療内科を受診します。主に内面に不調が出ている場合には精神科を受診します。共に心の問題に焦点を当てますが、心療内科では不調が体の異常によるものでないことを確認した後に体の症状とストレスを和らげるための治療を行います。 心療内科 体と心は密接に繋がり合っています。心の調子が崩れてから風邪をひいてしまった経験はないでしょうか?心の不調が続くと、風邪をぶり返したり、体の痛みや炎症が慢性化したりといった悪循環が生じることがあります。また、仕事のプレッシャーが大きく残業続きで十分な休息が取れない、心配事があって夜も眠れないという環境的な理由で睡眠不足に陥ることもあります。睡眠は精神の健康に不可欠なホルモンを分泌する大切な時間です。それらが足りないとメンタルと体力が共に限界を迎えてしまいます。体の不調を訴えたが検査で異常が見られなかった方や原因不明のまま投薬治療を続けたが改善されないといった方の中で思い当たるストレス要因がある場合は心療内科をご受診ください。 精神科 私たちは誰しも社会生活を送る上で自分の性質に気づかされたり、今まで考えてもみなかった自分の新しい一面に出会うことがあります。そんなとき自分はどこかおかしいのか、それとも周りの影響で自分はこのように感じているのかなど思い悩んだり自分の性質に違和感を覚えることがあるかもしれません。また、過去のトラウマを引きずって落ち込んでいる方、内面の不調が日常生活に悪影響を与え始めたという実感の有る方、周囲の人に心配されるような症状が出ている方は精神科をご受診ください。 当院でできること 六本木クリニックは心療内科と精神科の両方の診療が可能なメンタルクリニックです。 メンタルクリニックとして 当院は通院される方向けの診療所です。主な診療項目がメンタルヘルス関連の疾患であるためメンタルクリニックとして知られています。入院の設備はご用意ございませんのでご了承ください。尚、診察で体の健康に異常が疑われたり、入院措置が必要と判断された方には適切な病院や診療所をご紹介いたします。 心療内科として 身体的症状があって他のクリニックを受診したが、特に異常がなかったという場合もご相談ください。当院では体の症状を和らげるために漢方薬による治療も行っております。休息が必要と診断された方へ、休職診断書や環境調整診断書を発行することがございます。身体的症状を訴える患者様は、過労による睡眠不足や職場の人間関係のストレスが負担になっているケースがあり得ます。まずはお話しをお伺いします。その後ひとり一人に合わせた治療・対策をご提案いたします。 精神科として しばらく前またはずっと前から自分の内面に違和感を持っていた方は一度ご相談ください。主な疾患はこちらです。疾患によって症状は様々ですが、辛い疲れたという状態を放置しておくと、意欲減退や生活への支障が出ることがありますので、お早めにご相談ください。ご相談内容によっては追加の検査を行う場合がございます。例えばADHD/ASDといった発達障害の検査です。この検査は当院の心理士によって行われます。検査を勧められた方や必要だと思われる方は予約サイトより検査予約をおとりください。 統括的な治療 当院は上記に関連する症状のある全ての患者さまをサポートいたします。診察では精神科医が症状を伺った上で診断書の発行やお薬の処方をいたします。診察に加えて心理士による心理カウンセリングをお勧めする場合がございます。診察、心理カウンセリングは予約サイトよりご予約ください。当日予約や英語サポートも可能です。韓国語・スペイン語・タガログ語のサポートのある日程についてはLINEでお問い合せください。
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年末年始の診療時間のお知らせ
平素より数あるメンタルクリニックの中から当院をご利用いただきありがとうございます。 通常は土日祝日を含めて毎日診療しておりますが、この度年末年始の休診日がございますのでお知らせ申し上げます。 2024年 2025年 1/6(月)以降は通常通り診療いたします。 なお、心理カウンセリングと心理検査につきましては1月4日より通常通り行っております。予約画面からお気軽にご予約ください。 ご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
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冬季うつ病を予防しましょう
秋も終盤、寒くなってきました。日の入りの時間も早まり、夜は長く、昼は短く感じられるでしょうか。日光に当たる時間が減ると幸せホルモンといわれるセロトニンの分泌が抑制され、幸福感を維持することが難しくなる傾向にあります。もし寒さで外に出たくない日が続き、起きられないといった状態が続いている場合はセロトニン不足による冬季うつ病の可能性があります。 さて、冬季うつ病を未然に予防するにはどうすればよいでしょうか。軽い運動と食事といったセルフケアが大切です。朝や夕暮れ時に散歩へ行って積極的に日光を取り込みましょう。またセロトニンの元であるトリプトファンとその生成を補助するビタミンB6を摂取することで体内でセロトニンの生成を促す方法もあります。 トリプトファンを多く含む食品はたんぱく質です。 ビタミンB6を多く含む食品 セロトニンの生成は腸内で行われるため、納豆やキムチなど発酵食品を摂取して腸内の環境を整えるとさらに良いでしょう。 毎日の生活は私たちの精神にも影響を与えているのですね。しかし精神的ストレスが重度の場合、セルフケアを行うのが難しいと感じるかもしれません。そうした状況が続くとセロトニン不足になり、冬季うつ病に発展してしまう危険性が高まります。 一度うつ病に罹ってしまうとセルフケアを行うのがさらに難しくなり、いわゆるセルフネグレクトという症状が出ることもあります。健康や衛生についての意識が弱まり、自分の身の回りの世話ができなくなるのが特徴です。セルフネグレクトが深刻化した方々は孤立化しており誰も気づいてあげられなかったケースが多くあります。 うつ病の症状が深刻化する前に早期発見と治療が大切です。もし何もやる気が起きないといった日々が続く場合は当院にご相談ください。ひとり一人の症状を聞きながら最適な治療方法をご提案いたします。
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休職や離職をしている方へ
メンタルヘルスの不調から休職や離職をしている方へご案内です。 近年、統計的にメンタルヘルスの問題を抱えている人の数が増えているにもかかわらず、メンタルヘルスに関する理解の欠如と偏見によって、休職や離職をしている人々が社会復帰することが困難になっている状況があります。 一般に人は学生時代とは違い、社会に出ると自分の自尊心、自信、満足度やアイデンティティを仕事やキャリアの領域で高める傾向にあります。そのため、もともとそれらが確立されていなかった人が仕事という大きな部分を失ってしまうと以前にも増して自信の消失、アイデンティティの喪失、自己肯定感の低下が起こり、さらに自己肯定感の低下から恐怖心が増強されるという悪循環に陥ってしまいます。このようなことから職場から離れている時間が長ければ長いほど復帰が困難になってしまう傾向があります。 しかし、職場に復帰するために活用できるテクニックやサポートはあります。 仕事に復帰する適切な時期について医師に相談し、計画とスケジュールを立てましょう。 その間、職場復帰後のニーズに対応するため、人事担当者や管理者とオープンにコミュニケーションをとる必要があります。本格的に復帰するのではなく、徐々に職場に復帰していくことも視野に入れてみると良いかもしれません。当院では復職診断書や就労可能診断書の即日発行を承っております。 また、復職前には安心して仕事をリスタートするために復職・就職を支援する会社RodinaによるREWORKサービスのご利用を検討してみるとよいかもしれません。 REWORK情報はこちら: メンタルヘルス不調で休職・離職している方の復職・就職をサポート|リワークセンター ーーーーーー 株式会社Rodinaより ーーーーーー メンタルヘルス不調から休職や離職をしている方が、安心して仕事のリスタートがおくれるよう健康面・生活面を整え、スムーズな社会復帰・復職・就職ができるようにサポートする専門機関です。自立訓練(生活訓練)、就労移行支援でサービスを提供しています。 働き方や考え方、置かれた状況など、人それぞれ。これまでの経験やキャリアを振り返り、その人がその人らしく、自分らしい社会生活が送れるように支援をおこないます。
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セルフケアをしましょう
セルフケアは一日24時間、週7日行えるものであるということから7月24日はセルフケアの日になりました。 今日からさらに自分の体調や心の状態について意識し、健やかさを維持するように心掛けましょう。程よい運動、趣味の時間の確保、家族や友人と過ごす時間、家のお手入れ、身だしなみを整えることなどは全てセルフケアです。 セルフケアを怠っていると次第にメリハリがなくなり、部屋が片付かない、ジャンクフードばかり食べてしまうといった問題に発展することがあります。健康的な食事を心掛けましょう。 精製糖、飽和脂肪、加工品が多く含まれるいわゆるファストフードは肥満とうつ病のリスクを高め、脂質に含まれるトランス脂肪酸は身体の炎症を促進させてしまいます。炎症が慢性的に続くとうつを始めとした精神疾患のリスクが高まると言われています。特に精製糖は血糖値を急上昇させ、怒りっぽくなったり気分を不安定にさせることがあります。健康的な食生活を心掛けましょう。 現実には多くの人が孤独を感じながら生きています。孤独を感じるとうつのリスクが高まってしまうため、セルフケアの一環として家族や友人と過ごす時間を意識的に設けましょう。普段から親しい人がいると、困ったときに頼りになる相手ができます。一緒にジムへ行く、ハイキングをするなど、運動する仲間を作ると良いでしょう。運動は血流を良くし、心身の強化に役立ちます。 既にうつっぽく感じたり、食事について過度に気にしてしまうなどの症状がある方、睡眠不足でセルフケアどころではないと感じる方も手遅れではありません。適切な治療と共に症状は緩和します。早めに相談しましょう。 六本木クリニックは六本木駅徒歩1分、毎日診療している便利で近い心療内科・精神科・メンタルクリニックです。 当院ではメンタルに詳しい医師やどんな悩みも打ち明けられる心理士が在籍しています。うつの症状について助けが必要な方や個人の悩みやセルフケアの問題を相談したい方はWEB予約の上、お気軽に六本木クリニックへお越しください。
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PTSDってなに?
PTSDとは別名、心的外傷後ストレス障害です。強いストレスやトラウマへの対処の仕方は人それぞれですが、万が一PTSDに罹ってしまうと医療機関の助けなしでは乗り越えることが厳しい場合があります。重症の場合はお早めに六本木クリニックの医師へご相談することをお勧めいたします。重症度は当院のPTSDチェックで確かめてみましょう。 PTSDの主な症状としてフラッシュバック(再体験)があります。トラウマを連想させるような人、物、事に日常生活で接した際、嫌な記憶が蘇り、あたかもそれをもう一度体験しているかのような間隔に襲われます。こうした状態が続くと次第に社会生活にも支障が出ます。特定の人物像や状況に対する不安が生じ、それらを回避するようになると、自分は臆病なのではないかといった錯覚や自信のなさが生まれ、ネガティブな思考のパターンが身につく場合があります。それらに伴って行動範囲が制限され、うつや複雑性PTSDといわれる状態に発展することもあります。 PTSDは放置すると数十年にわたって続くことがあります。悪夢による睡眠障害やフラッシュバックによる情緒不安定などが日常生活や人間関係に影響を及ぼしており、そのような状況を変えたいと思われる方はお気軽にご予約ください。まずは症状や発症の経緯をお伺いします。
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SNSのメンタルへの影響
新年度が始まり、一か月半が経過しました。東京は常に忙しく、時に寂しいと感じることもあるでしょう。そんなとき、メンタルのケアはより一層大切です。 特に新年度は人や場所の変化が伴い、新しい場所に適応するために相当なストレスがかかります。疎外感や孤独を感じることさえあるかもしれません。そんな中、ソーシャルメディアやSNSで旧友や友達が楽しそうにしているのを見ると余計落ち込んだりするかもしれません。 近年、ソーシャルメディアの発達によって外見至上主義が蔓延しています。外見至上主義は自分のルックスに固執して何時間を鏡を眺めたり、自分を過小評価して自分を醜いと思い込む醜形恐怖症や食べたら太ると思って食べ物をほとんど口にすることができなくなる拒食症の発症のきっかけになり得ます。こうしたことが日常に影響を与えていたら、自己肯定感の低さが関係しているかもしれません。 また、そこまで極端でなくても他人と自分を比較することにより、自分の幸福が思っていたより小さく見えたり、他人に嫉妬したりしませんか?また、自分は他人より優れていると思い込んだり、他人から賞賛されたいという欲求が強いため、他人を見下して人間関係に亀裂を入れてしまったことはありませんか?当てはまる方は自己愛性パーソナリティー障害に罹っているかもしれません。 こうしたことが続くと自己肯定感が安定しないためにうつに発展してしまう危険性があり、SNSやソーシャルメディアはそのような症状に発車をかけると懸念されています。 もし他人と自分を比べて苦しんだり、人を苦しませてしまう状況から抜け出せない場合は私たちがお話を聞きます。カウンセラーに相談してみるのも良いでしょう。また、症状が日常に悪影響を及ぼしている場合は医師による診断に基づいてお薬の処方も可能です。お気軽にご相談ください。
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オンライン診療ボタン移動のお知らせ
平素より六本木クリニックのオンライン診療をご利用いただきありがとうございます。 コロナウイルス感染防止対策の一環としてオンライン診療を推進して参りましたが、以前と比べて皆さまからの需要が減少した事を受け、オンライン診療の予約ボタンを画面トップから移動させていただきます。 オンライン診療をご希望される患者様は診療案内→オンライン診療項目にある予約ボタンよりご予約ください。
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国際女性デー
東京都港区にある六本木クリニックでは、精神科・心療内科に加えてカップルセラピーやカウンセリングなども行っており、女性の患者様を多くお迎えしています。 世界経済フォーラムによると日本の男女平等の達成度は146ヵ国中125位です。女性の患者様が多い背景には日本社会で女性が抱える精神面でのストレスが大きいことが考えられます。 今後も女性のこころの健康を支えるメンタルクリニックを目指して参ります。お気軽にご相談ください。