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年末年始の診療時間のお知らせ
平素より数あるメンタルクリニックの中から当院をご利用いただきありがとうございます。 通常は土日祝日を含めて毎日診療しておりますが、この度年末年始の休診日がございますのでお知らせ申し上げます。 2024年 2025年 1/6(月)以降は通常通り診療いたします。 なお、心理カウンセリングと心理検査につきましては1月4日より通常通り行っております。予約画面からお気軽にご予約ください。 ご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
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冬季うつ病を予防しましょう
秋も終盤、寒くなってきました。日の入りの時間も早まり、夜は長く、昼は短く感じられるでしょうか。日光に当たる時間が減ると幸せホルモンといわれるセロトニンの分泌が抑制され、幸福感を維持することが難しくなる傾向にあります。もし寒さで外に出たくない日が続き、起きられないといった状態が続いている場合はセロトニン不足による冬季うつ病の可能性があります。 さて、冬季うつ病を未然に予防するにはどうすればよいでしょうか。軽い運動と食事といったセルフケアが大切です。朝や夕暮れ時に散歩へ行って積極的に日光を取り込みましょう。またセロトニンの元であるトリプトファンとその生成を補助するビタミンB6を摂取することで体内でセロトニンの生成を促す方法もあります。 トリプトファンを多く含む食品はたんぱく質です。 ビタミンB6を多く含む食品 セロトニンの生成は腸内で行われるため、納豆やキムチなど発酵食品を摂取して腸内の環境を整えるとさらに良いでしょう。 毎日の生活は私たちの精神にも影響を与えているのですね。しかし精神的ストレスが重度の場合、セルフケアを行うのが難しいと感じるかもしれません。そうした状況が続くとセロトニン不足になり、冬季うつ病に発展してしまう危険性が高まります。 一度うつ病に罹ってしまうとセルフケアを行うのがさらに難しくなり、いわゆるセルフネグレクトという症状が出ることもあります。健康や衛生についての意識が弱まり、自分の身の回りの世話ができなくなるのが特徴です。セルフネグレクトが深刻化した方々は孤立化しており誰も気づいてあげられなかったケースが多くあります。 うつ病の症状が深刻化する前に早期発見と治療が大切です。もし何もやる気が起きないといった日々が続く場合は当院にご相談ください。ひとり一人の症状を聞きながら最適な治療方法をご提案いたします。
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休職や離職をしている方へ
メンタルヘルスの不調から休職や離職をしている方へご案内です。 近年、統計的にメンタルヘルスの問題を抱えている人の数が増えているにもかかわらず、メンタルヘルスに関する理解の欠如と偏見によって、休職や離職をしている人々が社会復帰することが困難になっている状況があります。 一般に人は学生時代とは違い、社会に出ると自分の自尊心、自信、満足度やアイデンティティを仕事やキャリアの領域で高める傾向にあります。そのため、もともとそれらが確立されていなかった人が仕事という大きな部分を失ってしまうと以前にも増して自信の消失、アイデンティティの喪失、自己肯定感の低下が起こり、さらに自己肯定感の低下から恐怖心が増強されるという悪循環に陥ってしまいます。このようなことから職場から離れている時間が長ければ長いほど復帰が困難になってしまう傾向があります。 しかし、職場に復帰するために活用できるテクニックやサポートはあります。 仕事に復帰する適切な時期について医師に相談し、計画とスケジュールを立てましょう。 その間、職場復帰後のニーズに対応するため、人事担当者や管理者とオープンにコミュニケーションをとる必要があります。本格的に復帰するのではなく、徐々に職場に復帰していくことも視野に入れてみると良いかもしれません。当院では復職診断書や就労可能診断書の即日発行を承っております。 また、復職前には安心して仕事をリスタートするために復職・就職を支援する会社RodinaによるREWORKサービスのご利用を検討してみるとよいかもしれません。 REWORK情報はこちら: メンタルヘルス不調で休職・離職している方の復職・就職をサポート|リワークセンター ーーーーーー 株式会社Rodinaより ーーーーーー メンタルヘルス不調から休職や離職をしている方が、安心して仕事のリスタートがおくれるよう健康面・生活面を整え、スムーズな社会復帰・復職・就職ができるようにサポートする専門機関です。自立訓練(生活訓練)、就労移行支援でサービスを提供しています。 働き方や考え方、置かれた状況など、人それぞれ。これまでの経験やキャリアを振り返り、その人がその人らしく、自分らしい社会生活が送れるように支援をおこないます。
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セルフケアをしましょう
セルフケアは一日24時間、週7日行えるものであるということから7月24日はセルフケアの日になりました。 今日からさらに自分の体調や心の状態について意識し、健やかさを維持するように心掛けましょう。程よい運動、趣味の時間の確保、家族や友人と過ごす時間、家のお手入れ、身だしなみを整えることなどは全てセルフケアです。 セルフケアを怠っていると次第にメリハリがなくなり、部屋が片付かない、ジャンクフードばかり食べてしまうといった問題に発展することがあります。健康的な食事を心掛けましょう。 精製糖、飽和脂肪、加工品が多く含まれるいわゆるファストフードは肥満とうつ病のリスクを高め、脂質に含まれるトランス脂肪酸は身体の炎症を促進させてしまいます。炎症が慢性的に続くとうつを始めとした精神疾患のリスクが高まると言われています。特に精製糖は血糖値を急上昇させ、怒りっぽくなったり気分を不安定にさせることがあります。健康的な食生活を心掛けましょう。 現実には多くの人が孤独を感じながら生きています。孤独を感じるとうつのリスクが高まってしまうため、セルフケアの一環として家族や友人と過ごす時間を意識的に設けましょう。普段から親しい人がいると、困ったときに頼りになる相手ができます。一緒にジムへ行く、ハイキングをするなど、運動する仲間を作ると良いでしょう。運動は血流を良くし、心身の強化に役立ちます。 既にうつっぽく感じたり、食事について過度に気にしてしまうなどの症状がある方、睡眠不足でセルフケアどころではないと感じる方も手遅れではありません。適切な治療と共に症状は緩和します。早めに相談しましょう。 六本木クリニックは六本木駅徒歩1分、毎日診療している便利で近い心療内科・精神科・メンタルクリニックです。 当院ではメンタルに詳しい医師やどんな悩みも打ち明けられる心理士が在籍しています。うつの症状について助けが必要な方や個人の悩みやセルフケアの問題を相談したい方はWEB予約の上、お気軽に六本木クリニックへお越しください。
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PTSDってなに?
PTSDとは別名、心的外傷後ストレス障害です。強いストレスやトラウマへの対処の仕方は人それぞれですが、万が一PTSDに罹ってしまうと医療機関の助けなしでは乗り越えることが厳しい場合があります。重症の場合はお早めに六本木クリニックの医師へご相談することをお勧めいたします。重症度は当院のPTSDチェックで確かめてみましょう。 PTSDの主な症状としてフラッシュバック(再体験)があります。トラウマを連想させるような人、物、事に日常生活で接した際、嫌な記憶が蘇り、あたかもそれをもう一度体験しているかのような間隔に襲われます。こうした状態が続くと次第に社会生活にも支障が出ます。特定の人物像や状況に対する不安が生じ、それらを回避するようになると、自分は臆病なのではないかといった錯覚や自信のなさが生まれ、ネガティブな思考のパターンが身につく場合があります。それらに伴って行動範囲が制限され、うつや複雑性PTSDといわれる状態に発展することもあります。 PTSDは放置すると数十年にわたって続くことがあります。悪夢による睡眠障害やフラッシュバックによる情緒不安定などが日常生活や人間関係に影響を及ぼしており、そのような状況を変えたいと思われる方はお気軽にご予約ください。まずは症状や発症の経緯をお伺いします。
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SNSのメンタルへの影響
新年度が始まり、一か月半が経過しました。東京は常に忙しく、時に寂しいと感じることもあるでしょう。そんなとき、メンタルのケアはより一層大切です。 特に新年度は人や場所の変化が伴い、新しい場所に適応するために相当なストレスがかかります。疎外感や孤独を感じることさえあるかもしれません。そんな中、ソーシャルメディアやSNSで旧友や友達が楽しそうにしているのを見ると余計落ち込んだりするかもしれません。 近年、ソーシャルメディアの発達によって外見至上主義が蔓延しています。外見至上主義は自分のルックスに固執して何時間を鏡を眺めたり、自分を過小評価して自分を醜いと思い込む醜形恐怖症や食べたら太ると思って食べ物をほとんど口にすることができなくなる拒食症の発症のきっかけになり得ます。こうしたことが日常に影響を与えていたら、自己肯定感の低さが関係しているかもしれません。 また、そこまで極端でなくても他人と自分を比較することにより、自分の幸福が思っていたより小さく見えたり、他人に嫉妬したりしませんか?また、自分は他人より優れていると思い込んだり、他人から賞賛されたいという欲求が強いため、他人を見下して人間関係に亀裂を入れてしまったことはありませんか?当てはまる方は自己愛性パーソナリティー障害に罹っているかもしれません。 こうしたことが続くと自己肯定感が安定しないためにうつに発展してしまう危険性があり、SNSやソーシャルメディアはそのような症状に発車をかけると懸念されています。 もし他人と自分を比べて苦しんだり、人を苦しませてしまう状況から抜け出せない場合は私たちがお話を聞きます。カウンセラーに相談してみるのも良いでしょう。また、症状が日常に悪影響を及ぼしている場合は医師による診断に基づいてお薬の処方も可能です。お気軽にご相談ください。
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オンライン診療ボタン移動のお知らせ
平素より六本木クリニックのオンライン診療をご利用いただきありがとうございます。 コロナウイルス感染防止対策の一環としてオンライン診療を推進して参りましたが、以前と比べて皆さまからの需要が減少した事を受け、オンライン診療の予約ボタンを画面トップから移動させていただきます。 オンライン診療をご希望される患者様は診療案内→オンライン診療項目にある予約ボタンよりご予約ください。
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国際女性デー
東京都港区にある六本木クリニックでは、精神科・心療内科に加えてカップルセラピーやカウンセリングなども行っており、女性の患者様を多くお迎えしています。 世界経済フォーラムによると日本の男女平等の達成度は146ヵ国中125位です。女性の患者様が多い背景には日本社会で女性が抱える精神面でのストレスが大きいことが考えられます。 今後も女性のこころの健康を支えるメンタルクリニックを目指して参ります。お気軽にご相談ください。
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診療の予約枠追加について
平素より、当院サービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 現在、当院ではお客様の利便性向上を図るため、午後(14:30~17:30)の診察の予約枠を追加いたしました。 症状について医師への相談、処方箋、診断書の発行などの他の時間帯に比べてお待たせすることがないため、近辺で働く方々や普段通院する時間のない方々にもお勧めしております。 六本木クリニックの基本営業時間についてはこれまでと変わりません。平日は多くの方のスケジュールに合わせて夜8時30分まで診察可能、土日祝日も開院しております。 当院は、六本木駅から徒歩約1分とアクセスも良好です。ご予約は、 LINE、メール、お電話でお問い合わせいただくか、ホームページの予約ボタンより承っております。 当院は、これからも首都圏で暮らし、働く皆様のメンタルヘルスのサポートを提供しています。 今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。 六本木クリニック
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年末年始の診察日について
12/30-1/2はお休みになります。 1/3は11時から18時まで開院しております。2024年もまたよろしくお願いいたします。