Roppongi Clinic 六本木クリニック

心療内科・精神科・メンタルクリニック

心の病気は早期の治療が大切です。

患者様の症状に合わせて適切な治療・サポートを行います。

  • 「不安障害かも」と思ったら

      「不安」という感情は誰でも感じることのある、人間として非常に自然な感情です。そして人はそれを生活の中で上手く対処しながら生きていきます。  しかしその不安の程度があまりにも大きく、過剰なものになってしまったり、その人の限度を超えてしまった場合、日常生活にも大きな影響を及ぼします。こういった場合、不安障害の可能性があるかもしれません。  「不安障害」には大きくわけて「全般性不安障害」と「社交性不安障害」の2種類があると言われていますが、日本では社交不安障害が多いとされています。  この2つ種類の不安障害について詳しく知りたい方は当院の「主な疾患」ページがご覧になられます。  不安障害はただの神経質な性格と自分でも思い込んでしまい、誰にも相談しないケースは少なくありません。ですが不安障害は症状が重症化・慢性化するとうつ病やアルコール・薬物依存症になってしまう可能性のある、非常に危険性の高い状態です。  最近不安を感じることが増えたり、不安を抱えすぎて苦しいと感じている方はなるべく早く、事態がさらに深刻化してしまう前に心療内科の受診、もしくは心理士に話を聞いてもらうようにしましょう。  また、当院サイト上に不安障害チェックも載せていますので、自身で症状の有無を確認したい方は是非ご利用ください。

  • 自殺を考えているあなたへ

    「死にたい」と思う瞬間はだれしもが一度は経験したことがあるのではないでしょうか? 人間は苦しくなると逃げたくなるものです。 ですが、そう思った時に実際に自殺をしてしまった人としなかった人の違いについて考えたことはあるでしょうか。実は勇気があるかどうかではなく、誰かに相談し、話を聞いてもらえたかどうかです。 自殺未遂・自殺既遂のケースでも誰にも相談せず、自殺することが多く見られます。 誰かに相談すれば防げる自殺は多いはずです。 「死にたい」と考えている人だらすれば、「相談しても問題解決しないし意味がない」と思うかもしれません。 しかし、相談をするのは「問題解決」だけが目的ではなく、それよりも「誰かに聞いてもらってホッとする」ことのほうが大切です。 相談は周りの信頼できる友人や家族にすることもできますが、プロに相談するのが一番確かでしょう。 当院でもそんなプロに話を聞いてもらいたいという方のために新しくカウンセリングサービスを開始しました。 プロの心理士に話を聞いてもらいたい方はお気軽にご相談ください。 また、今週金曜日から厚生労働省が発表した自殺予防週間が始まります。ネット広告やポスターを見た方もいるのでしょうか? すぐにでも相談がしたい、という方はそちらにも載っているこころの健康相談統一ダイヤル (0570-064-556) に電話してみることをおすすめします。

  • 六本木クリニック・カウンセリング開始

    心理士によるカウンセリングを始めました 六本木クリニックでは新しく月曜日限定で心理士によるカウンセリングを開始致しました。 日々のお仕事、学生生活、子育てや家庭内の対人関係などで悩んでいる・苦しんでいる方はカウンセリングを始めてみませんか? カウンセリングとは カウンセリングは安心できる、安全な空間で自由に自分の気持ちや不安についてお話しできる場です。心理士はその思いや不安を受け止め、問題を整理し、あなたが自分自身についてより深く理解するお手伝いをしてくれます。英語でcounselingは「相談・助言」という意味を持っており、心理士は様々な相談に乗り、助言をするプロです。薬物で治療をしている方も、薬に頼らずに良くなりたいと考えている方にもご利用いただけるサービスです。 六本木クリニックでのカウンセリングの特徴 六本木クリニックは普段は心療内科・精神科であり、医師による薬の処方や診断書などの発行ができるクリニックです。そんな「クリニック」でカウンセリングを始めるきっかけとなったのは患者さまの中に「カウンセリングを受けたい」という声があったのと、医師自身がカウンセリングが患者さまにとっての利益が大きいと考えたからです。心療内科を受診した方にカウンセリングをおすすめしたり、心理士が心療内科の受診をおすすめすることもでき、医師と心理士の連携が患者さまひとりひとりに合った治療を提供することができます。 *心理士によるカウンセリングは現在月曜日のみであり、心理士と医師に同じ日に会うことはできません。 カウンセリングは自費となります。 ご興味のあり方は当院サイトからお気軽に予約してください。質問等ある場合はメールにてお願いします。

  • 適応障害と仕事上のストレス

    適応障害とは、ある特定の状況や出来事が主観的な苦悩(ストレス)を生み、その「ストレッサー」が原因で気分や行動面に症状が現れる病気です。 うつ病と非常に似ていますが、決定的な違いは「ストレッサー」の有無であり、適応障害はストレッサーを取り除けば症状も次第に改善していきます。 自分が適応障害かもしれない、と感じている方は是非適応障害チェックを受けてみてください。 ストレス自体は誰もが仕事をする上で経験するものですが、ストレスとなる原因、そしてそのストレスへの適応能力は人それぞれです。職場でストレスの原因となることの多くは上司や同僚との人間関係に関係しています。また、配属部署や転勤などといった環境の変化でストレスを感じることもあるでしょう。 これらのストレッサーにより、実際に適応障害になった場合には精神面、行動面、そして体調面に様々な影響が与えられ、仕事がいるのが辛いと感じてしまいます。 適応障害における一番の治療法はストレッサーの除去です。仕事を辞めたり休むことを「逃げている」と感じる方もいるかもしれませんが、自分の健康を第一に考えての行動は決して逃げではありません。むしろ、勇気のある行動です。適応障害で苦しんでいる時、無理は禁物です。できるだけストレスの少ない仕事、仕事の内容や量が適切なもの、ストレッサーとなる他人と一緒に働かなくてよい仕事が理想的です。 ですが現実的に仕事を今辞めるのは難しい…と感じる方もいるでしょう。その場合は精神科・心療内科に相談して薬物療法が自分に合っているか相談したり、カウンセリングを受けてストレッサーとどう上手く付き合っていくか考える必要があります。 どちらにしても、適応障害はそのままにするとうつ病に発展してしますケースが多く見られるため、なるべく早く診療科を受診するか心理士に話を聞いてもらいましょう。 六本木クリニックではいつでも患者さん1人ひとりが安心して生活できるサポートを心がけております。心療内科の予約はホームページからいつでもしたいただけます。 また、当院では月曜日限定で心理士によるカウンセリングサービスも行っております。 なにかありましたらいつでもお気軽にご相談ください。  

  • 腸内フローラ検査についてのお知らせ

    腸内フローラ検査についてのお知らせ 当院では腸内フローラ検査を受けることができます。 腸内フローラ検査では自身の体内の「フローラ」(腸内の細菌の種類の多さをお花畑に例えた表現)のバランスを知り、その情報をもとに生活習慣の改善点などを明確することができます。 腸内フローラ検査は ・下痢・便秘でお困りの方 ・糖尿病やアレルギーなどの疾患をお持ちの方 ・お肌のトラブルを抱えている方 ・ダイエットがなかなか成功しない方 に該当する方には特におすすめです。 これらの問題は腸に原因があることが多く、腸内フローラ検査を受けることでその原因が具体的なにかを突き止められるからです。 当院でのフローラ検査で明らかになる情報は: 腸内細菌の種類 腸内細菌の割合 腸内年齢 太りやすさ 腸が「何型」かの判定 細菌の多様性 食事チェック となります。 各項目の詳しい説明はサイト上の「腸内フローラ検査」ページを参照ください。 検査を受けるには、検査キット代をお支払いいただいた後、ご自宅にキットを郵送いたします。キット同封の説明書に記載されている手順通りに採便していただき、同意書・問診票と共に郵送いただきます。結果は10ページに及ぶ検査結果報告書に記載されており、医師による説明を受ける際にお渡しします。検査キット代、検査代、初診代、カウンセリング代全て含めて税込み¥19,800です。 興味のある方は電話、もしくはメールでお気軽に相談・お申し込みください。

  • 「うつは差別しない」:誰でも心の病にかかる可能性があります

    うつ病や適応障害などの心の病は誰でもかかる可能性がある病気です。 「うつは心の風邪」と言われることもあり、周りにもうつ病の人がいる・もしくは自分自身が経験したことがある、という方も少なくないはずです。 最近ではオリンピックでも活躍しているテニス選手の大坂なおみがうつ病に苦しめられていることを発表しました。また、体操選手のシモーネ・バイルズはストレスの高い状況に置かれるとパニックのような状態になるため、心の健康に集中するためにオリンピックでの体操団体総合決勝戦で棄権することを発表しました。 元プロレスラーであるドウェイン・ジョンソンは”Depression Doesn’t Discriminate” (訳:うつは差別をしない)と発言しており、自身の家族の精神疾患に苦しめられた過去を話しました。他には俳優のブラッド・ピットやライアン・レイノルズ、水泳選手のマイケル・フィルプス、女優の深田恭子やお笑い芸人の名倉潤など数多くの有名人がこころの病に苦しめられている・もしくは苦しめられた過去について話しています。 このようにうつ病は必ずしも周りから見てわかるものではありません。むしろ周りからすればとても理想的な生活をしているように見えたり、幸せそうに見えてもその人の心の中は真っ暗闇の中苦しんでいるかもしれません。「死にたい」という感情に長年苦しめられた結果自殺してしまい、それを知った周りがびっくりする場合もあります。そういった芸能人の突然の死に驚かされた経験のある方も多いのではないでしょうか。 うつ病などの精神疾患は早期発見が重要です。こころの病はそのままにしてしまうと悪化してしまい、苦しい状態がさらに悪化したり長引いたりしてしまいます。 「私は幸せな環境に恵まれているからうつ病になるはずなんてない」や、 「あの人のほうが私より苦しい状況なんだから私は我慢しないと」と考えることがあっても、まずは精神科を受診し、専門家と相談することをおすすめします。 当院では現在オンライン診察にも対応しており、直接来るのが難しい方や忙しい方も空いた時間を利用して受診いただけます。 ご興味のある方はお気軽にご相談ください。

  • ストレスの要因は人それぞれ:オリンピックを控えた今、お伝えしたいメッセージ

    精神状態の低下の原因となるストレスを感じる要因は人それぞれです。 その中にはライフイベントや人間関係、又はニュースなどでストレスを感じる方が多いのではないでしょうか。 なににストレスを感じ、そしてそのストレスを感じる度合いは異なることであり、自分が今 ストレスを感じていることに対して「考えすぎではないか」「こんなことでストレスを感じる自分は弱い」と考える必要はありません。 今週迎える4連休には2020東京オリンピックがはじまります。 オリンピック、そしてオリンピックに参加する日本人選手の応援を楽しみにしている方もいますがそれとは反対に、又はそれと同時に不安を感じている方も多いのではないでしょうか? コロナウイルス感染拡大防止のため、無観客で行われることになったオリンピックですがそれでもリスクがなくなるわけではありません。 世界中からの選手の入国、そして大勢のスタッフ・ボランティアが1か所に集まる大きなイベントが日本が起きていると考えただけで少し怖い思いをされている方もいるかと思います。 そんな時、「考えすぎだ」「自分が敏感すぎるだけ」と抱え込みすぎずに、誰かに相談することをおすすめします。 そのまま抱え込んでしまうと、不の感情がうつ病へと悪化してしまう可能性もあります。 当院はいつでも、患者さん1人ひとりが安心して生活できるサポートを心がけております。 なにかありましたらいつでもお気軽にご相談ください。 予約はホームページかラインで受け付けております。 また、初診の方でもオンラインでの受診が可能です。

  • 新しいADHDの簡単なチェックのお知らせ!

    六本木クリニックのADHDテストをやり直し、さらに向上させました! 簡単な質問に答えていただき、約3~5分で自身のADHDの度合を確認いただけます。 注意欠如・多動症(ADHD)とは、発達水準からみて不相応に注意を持続させることが困難であったり、順序立てて行動することが苦手であったり、落ち着きがない、待てない、行動の抑制が困難であるなどといった特徴が持続的に認められ、そのために日常生活に困難が起こっている状態です 心療内科・精神科で診てもらうかお悩みの方は是非、ADHDチェックを受けてみてください。 特にADHDの可能性が高いという結果が出た方はできるだけ早く受診することをおすすめします。 また、当院サイトにはストレスチェックも投稿しております。 最近ストレスを感じることが多くなったな、という方は是非受けてみてください。 六本木クリニックの適応障害チェックもリニュアルさせました! ADHDと適応障害の症状は似ているので、自分の状態が気になる方には適応障害チェックも受けることをおすすめしております。 当院六本木クリニックでは来院患者1人1人と真剣に向き合い、話を丁寧に聞くクリニックを常に心がけております。 自分がうつかもと疑っている方はお気軽にご相談ください。 予約はホームページかラインで受け付けております。 また、初診の方でもオンラインでの受診が可能です。 チェックのページはこちらへ: 鬱病チェック ストレスチェック 適応障害チェック WEB予約はこちらへ: WEB予約 オンライン診療予約

  • 雨の日の体調不良はなぜ起きるのか?

    気候の変化や気象というのは、人間の生命活動に大きな影響を及ぼします。 もちろんそれは、人間の本能に近いところで感じるものでもあるのですが、その気候の影響が一番出やすいのは精神、つまり脳だと言われているのです。 雨が降ることで心が沈んでしまうのは、ある意味仕方のないことです。 まず、雨の日は、日常生活やビジネス面で普段より面倒なことがたくさん増えてしまいます。 交通機関の乱れを考えて、一本早い電車に間に合うように早起きをしなければいけないでしょうし、男性はもちろん女性はメイクも念入りになりますから仕事にいくまでの準備にも時間がかかります。 外に出れば傘をさし、電車の中では傘が邪魔、やっとの思いで会社に着いた時にはなんとなく身体が湿っていて、疲れているなど雨の日はさまざまな出来事が関連していきます。 雨の日はうつ病の患者さんにとって辛い。 そうわかった上で、では実際どうすればいいのか考えてみましょう。 うつ病の患者さんの精神運動症状に「制止」というものがあります。 これは、何かをしなければいけないとき、あるいは何かをしようとするとき、その行動にブレーキが掛かってしまう状態を言うのです。 この制止は、不思議なことに動こうとすればするほどその強度が増していきます。 そう、外出しよう、もしくは外出しなければと思うときほど、外出に伴ういろいろな動作に制止が働き、また、外出するという行為そのものにも制止が働くとこがあるのです。 制止を振り払って外出困難を克服したら、それは大きな自信になります。 出かけようと思うほど強くなる制止も、その強さには波があり、中にはその力が穏やかな時があり、比較的外出しやすいこともあるのです。 そんなとき、その機に乗じて外出ができたなら、きっとそれはうつ病患者さんの自信に繋がります。 できなかったことができるようになった、もしくはうつ病を患う前にできていたことがまたできるようになったという事実は、実績としてうつ病患者さんの心に積み重ねられます。 そこには大きな治療効果があるのです。

  • 自宅PCR検査キャンペーンのお知らせ!

    六本木クリニックでは、            新型コロナウイルス(COVID-19)PCR検査の、キャンペーンを実施しております。(*1) ご自宅で、ご自身で、調べられます。 無症状の方に限ります。症状のある方(*2)はキットでの検査はおすすめ出来ません。 「今現在、自分が無症状だけど、調べたい」 「近々、旅行に行こうと計画している。」「出張に行く予定がある。」 「高齢の家族がいて心配。」「家族全員の検査をしたい。」 「孫や赤ちゃんに会いに行く前に検査をしたい。」 「多数の人と接する機会が多い。」 「周囲で感染者や、濃厚接触者が出た。」 無症状だけど自分がコロナウイルスに感染しているのではないかと不安に思っている方も沢山いらっしゃいますよね。 PCR検査の方法は通常2種類ありますが、 当院ではお渡ししたキット容器に唾液(つば)を出すだけ。 痛みはありません。(厚生労働省より、綿棒で上咽頭粘液を採取する方法と唾液の採取方法の検査結果に差がないことが報告されています。) 検査後の診断書の発行(*3)もご希望可能です。 安心して日常生活を送るため、ご自身の中のご不安を解決します。 詳しくは下記のリンクを使用して下さい: PCR検査キャンペーンへ (*1)自由診療であり、保険対象外です。 (*2)症状のある方は「帰国者・接触者相談センター」へお問合わせください。      (*3)別途有料です。